宅建合格おめでとうございます!
次はいよいよ登録実務講習ですね。
✅安く受講したい
✅手続きは簡単な方が良い
✅最低限の勉強量で合格(修了)したい
このように思っているのではないでしょうか。
TAKKYOって安いけど不安…
そう思っている方に是非読んでいただきたい内容です!

TAKKYOの評価
ユン
私は元受講生ですが、それ以外の関係は一切ないので公平な立場でお伝えします。
結論から先にいうと、TAKKYOで受講して良かったです。
TAKKYOとは?


TAKKYOって聞き馴染みないけど大丈夫?
「TAKKYO」は聞き馴染みがなくて不安に思われるかもしれませんが、この点については大丈夫と言える自信があります!
それは宅建士の試験を実施している「一般財団法人 不動産適正取引推進機構」が認めている、二十数社ある登録実務講習実施機関の一つだからです。
要するに無名の会社が登録実務講習を開催しているわけではなく、登録実務講習をして良い業者は限られているということです。
大手との価格差
TAKKYOは業界で最安値水準です。
TAKKYO側も安さを全面的にアピールしていて、他を寄せつけません。
受ける日にもよりますが、2021年時点で大手他社と比較すると6~7千円ほど安く、価格面でとても魅力です。
【大手との比較】(税込)
大手T社 | 一律22,000円 |
大手L社 | |
TAKKYO | 15,000~16,000円 |
※2021年4月6日時点の価格
価格で選ぶならTAKKYOです。
大手とのサービスの違い
大手と比べ、安い分サービスの違いがみられます。
大手との違い
- 教材は白黒
- メール等の案内が簡素
- 事前学習のためのDVDがない
- 試験後の修了証が即日手渡し
大手であれば申込後のメールや案内文が親切丁寧なのかと思いますが、一貫して簡素な印象があります。
それでもメールや届く書類にちゃんと目を通せばわかる内容なので、よほど面倒くさがりでなければ修了まで問題なくたどりつけます。
大手には事前に勉強するためのDVD(3時間程度)が付いているようですがTAKKYOにはありません。
私も受ける前は不安だったため、少しでも知識がお手軽に身に付くのであれば…と、大手で受けようか悩みました。
ですが、修了証を無事受け取れた今にして思えば、事前勉強でDVDは必要ないので心配は無用です。
ポイント
徹底的にコストカットがされている分、安く受講できる!
サービスレベルも許容範囲内!
TAKKYOに申し込んでみた


申込方法
インターネットからのみ申込可能です。
決済方法
- クレジットカード
- 銀行振込
私はクレジットカードで決済をしました。
決済が完了すると受講に関するメールが送られてきます。
その他に自宅に教材が届くので、案内書くらいは事前に見ておいた方が良いでしょう。
届いたもの
申込後に届くものは大きく分けて3つです。
①(事前問題付きの)メール
②案内文が数枚
③教材は3冊(A4サイズで大きめ)
②③は自宅に届きます。
事前学習期間




事前に勉強の必要はある?
案内文にも事前に勉強しておくように書かれています。
(どこの登録業者でも同じように書かれています)
ですが・・・事前に勉強しなくても落ちることはないでしょう。
事前の勉強が必要ない理由
①当日の講習だけで合格できる
②登録実務講習の合格率は99.8%
③経験者も必要ないと言っている
他の方がネットで書かれているとおり、教材を開いた瞬間
『あ…これやらなくて大丈夫なやつだ』
と一瞬で理解するはずです。
なぜかというと、届いた教材が合格率のわりに難しすぎるからです。
届いた教材は淡々と宅建士の実務について書かれた内容です。
それなのに〝登録実務講習の合格率99.8%!〟のように、TAKKYOに限らずどこも高い合格率をアピールしています。
これを過去の実務講習合格者たちが全員事前に読んでいるとはとても思えない内容だからです。
不安な人が事前にやるべきこと
自分だけ不合格者の0.2%には入りたくないですよね?
そんな方のためにやるべきことは1つだけあります。
申し込んだ後にTAKKYOからくるメールに問題が50問ほどあります。
その問題だけは事前に解いておくと講習の当日ラクになります。
ほとんど〇×問題で難しくありませんが、わからない問題は調べなくても大丈夫です。
受講当日、問題を解説してくれる時間が用意されているからです。
ただ、事前に問題をやっていなくても落ちることはないと思います。
TAKKYOを受けてみた


受講したコース
私が受講したコースはこんな感じです。
講習日数:2日間コース
受講月:1月
場所:銀座(東京)
講習2日間の主な内容
朝から細かいスケジュールになっています。
夕方には講義が終わるのは嬉しいポイントです!

先に講習の印象を言ってしまうと
講師による講義 50%
グループワーク 20%
講師の雑談 20%
個人作業 10%
これだけキツキツなスケジュールのわりには講師の雑談は思いのほか長く、この雑談を抜かせばもっと早く終わるのでは…と思ってしまいますw
とは言っても雑談ゼロの講習は非常につまらないものなのでやっぱり必要な要素なのかもしれません。
問題はその雑談が面白いか面白くないかですよね。
私が受けた講義は面白かったです。
きっと講師の腕が試される場面でしょう。
グループワークって何?
誰もが気になった部分かと思います。
おそらくこれはどの業者も行っているわけではなく、講師オリジナルの進め方なのかなと感じています。

2人作業
隣に座っている人と教科書に登場する不動産業者と来客者役に分かれ、お互いに物件の売買を進める。
ほぼ教科書に書かれている内容を読んで会話形式にするだけなのでアドリブは不要。
4人作業
解いた問題の答え合わせ。
宅建業の条文をひたすらお経のように読む。
本音をいえば、グループワークは不要だったと感じています。
周辺の人と仲良くなれるメリットはあります。
初めての方と話すことに抵抗がない私ですが、できることなら避けたい時間でした。
基本的な講義の進め方
講義の大半は講師のテキスト解説です。
マーカーと付箋をTAKKYO側が事前に用意してもらえます。(とても親切ですね)
受講生はテキストにマーカーを引いて重要なことをメモしていきます。
後にも書きますが、試験ではテキストを使いながらの解答OKなので、重要な部分は分かりやすく書き込んでいきましょう。
試験に出る大事な部分は何度も言ってくれますし、むしろ重要ではない部分は講義では触れないためちゃんと聴くことこそが合格への道です。
年齢層
どの年代に突出しているということはなく、見た印象では20~60代で男女半々くらいでした。
その場の雰囲気
緩い印象です。
宅建試験とは違って99.8%が受かる講習なのを知っているせいか、手続きのために『しかたなく受けにきている』といった人たちが多いです。
ちなみに私もその一人でした。そのため全体的に空気軽めな雰囲気でした。
講習後の試験
私の受けた2日間のコースでは、2日目の講習の終盤に試験があります。
今まで使ったテキストを見ながらの解答OKで、解答時間もたっぷりでたいてい時間が余ると思います。
私の場合、事前にメール配布された50問を解いていたので内容はある程度覚えており、テキストを見ながら回答することはほとんどありませんでした。
念のための確認で2問くらいテキストを開いた程度です。
テキストには開きやすいようにこのように付箋を付けることがオススメです。
採点
試験時間を余して退出可能です。その際、教室を出てすぐに採点してもらえます。
恥ずかしながら1問だけミスしてしまいましたが、修了証に点数は書かれないので合格点に達していればまったく問題ありません。
画像のとおり『登録実務講習修了証』がその場でもらえます。
感想
講師の実力が大半を占める講義内容だったように思います。
担当してくれた講師は実務経験豊富な50代男性で、講義の合間に雑談が多く、実際にお客さんとの間に起こった出来事を楽しく話してくれました。
どの登録業者も合格率が低いと、今後の経営に関わる問題なので、不合格者を出さないように講師側が必死になっている感じがあったくらいです。
ずっと座りっぱなしなので寝ないことだけ注意が必要です。そのためのグループワークなのかもしれません。
TAKKYOの評価


良いところ
- なんと言っても安い
- 講師の話が面白い
- 禁煙、喫煙のクラスが選べる
- その場で修了証がもらえる
悪いところ
悪い点はあまり思い浮かばないですが、あえて挙げるならグループワークがあることです。
ただ、TAKKYOだけにあるのかはわかりません。
あとは、事前学習のDVDが付いていないので受講するまでの不安があったことくらいです。
むしろDVDがあった方が時間を取られてしまうので、DVDが付いていない方が親切という考え方もできます。
なにせ99.8%受かるわけですから。
結論
良いところが多かったので、TAKKYOで受けて良かったと思っています。
落ちることがほぼあり得ない実務講習なので安さで選んでしまって良いと思います。
これから実務講習を受ける人への不安解消につながれば幸いです。
今回紹介した登録実務講習実施機関の公式サイト ⇒ 一般社団法人TAKKYO
おまけ:0.2%の存在


落ちてしまう0.2%ってどんな人か気になりますよね?
講師の話によると
- テキストを忘れる
- 受講中に爆睡。起こしても…爆睡
相当なドジっ子じゃないかぎり、当日のテキスト忘れはないかと思います。
あとは前日よく眠ることくらいでしょうか。
朝早いのでその点だけは注意ですね。
登録実務講習においての本音
ねっこ