- どんな資格?
- 平均年収は?
- 難しいの?
初心者さんにもわかるように解説します。
宅建士とはどんな資格?


宅建士の資格について
正式名称:宅地建物取引士(宅建士)
宅地や建物の取引をおこなうための国家資格です。
宅建士は独占業務といって、不動産の取引を行う際に宅建士にしか許されていない仕事領域があります。
そのため資格としての価値があり、だれでも受験できることから人気の資格になっています。
不動産取引の専門家として働く、不動産会社の社員が持っていることがあります。
ポイント
宅建士は大人気資格!
宅建士の学習範囲
- 民法
- 宅建業法
- 法令上の制限
- その他関連知識(税金や不動産の基準など)
簡単にまとめると
宅建業+民法
ポイント
意外かもしれませんが、法律知識として【民法】も含まれる
宅建士の仕事


宅建士の仕事内容
宅建士を活かした仕事
- 不動産賃貸
- 不動産売買
- 不動産管理 など
この中でも一番身近なのが「不動産賃貸」です。
- アパマンショップ
- エイブル
- ミニミニ
といった賃貸取引で有名な会社は誰もが知っていることでしょう。
不動産会社が賃貸などの取引をする際は宅建士による説明義務があります。
そのため宅建士がいなければ取引が成立しないため大切な役割を担っています。
ポイント
この説明義務が宅建士の独占業務の一つ
平均年収
宅建士の平均年収は約400万円~626万円
平均年収でいわれてもあまりピンと来ない人がいるかもしれません。
宅建士は手当がつくことが多く、相場は月2~3万円です。
よって、一般的な年収+24万~36万円と思って良さそうです。
ここからキャリアを積んでいけるので将来的に増加傾向にあり、さらなる収入アップも見込めます。
宅建士の試験概要と難しさ


まずは試験概要から説明します。
【宅建士の試験概要】
問題形式 | 4択のマークシート |
問題数 | 50問 |
試験時間 | 2時間 |
合格基準 | 合格点は毎年変動 |
合格率 | 15%程度 |
試験日 | 10月の第3日曜日 |
※登録講習修了者は45問で1時間50分
宅建士の難しさは不動産業界の専門知識ということもありますが、年間1回しか試験がないことが厳しい状況を生みだしています。
合格率は15%程度で、毎年20万人前後が受験しますが、その85%が落ちてしまう難しさです。
勉強期間の目安は4~9ヵ月
合格者の多くは5月には勉強を始めていることが多いようです。

私の合格体験
ユン
私は2月にゆっくり勉強を始めて一度で合格できました。
勉強時間さえ確保できればどなたでも受かる試験です!
宅建士を始めてみよう!
宅建士の勉強を始めるなら
- 独学
- 資格の講座
どちらでもOKです!
- 勉強に自信あり⇒独学
- 効率重視⇒講座
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気になる方へお進みください!
宅建士とは
悩み猫