

「事前のテストで合格点に達したことがない」
このような状況におちいっていませんか?
実は私がまさにこの状況でした!
私は宅建に初挑戦で合格をしましたが、勉強段階で受けるテストはすべて合格基準以下で毎回絶望していました。
今回はそんな不安を抱えているあなたの眠っているやる気を起こさせます!(強気)
だれでもマネできる内容になっているので、これはいい!と思ったところは参考にしてみてくださいね!
直前まで宅建の成績が悪くても合格できる?


根拠は私です。実際に受けたテストの結果を公開します。
試験前の成績の推移
資格大手のテスト全8回
料金:30,000円(税込)
このとおり、8月末~10月にかけて行われる8回のテストの結果はすべて合格基準以下でした…
実はこのころは少しだけ焦っていました。点数は悪くないけど伸びがない。


勉強量をもっと増やすべきか?
悩んで、悩んで、悩む抜いた結果。。。土日も勉強することにしました。

こんな点数を連発していても不思議なことに『たぶん受かりそうだなー』なんてのんきなこと思っていました。
たぶん簿記やFPで試験慣れしてたからです。
そして本試験に挑んだところこのようになります。
本試験の結果
本試験の得点:38点
合格点:37点
おまけ→試験時間30分余る


試験で30分も余ったわりには+1点なの?っていう辛口なツッコミはなしでお願いします。
満点を取りにいく勉強はしなかったのでこれでいいんです!
むしろ35点付近のボリュームゾーンを抜け出して合格点到達は頑張った方だとさえ思っています。(自画自賛)
点数を伸ばすコツについては別記事で解説をしています。
本番直前まで点数が悪くても問題ない理由


合格できた2つの理由
①継続的な勉強
②【基礎×応用】がかみ合う
「①継続的な勉強」というのは当たり前ですが、勉強量を急激に増やさなくてもコンスタントに勉強していれば点数はしだいに上がります。
もう一方の「②【基礎×応用】がかみ合う」という部分を深ぼりすると、ここに合格者と不合格者の壁があると思います。
過去問を中心に勉強をしていた時のことです。
その問題は解けるようになっても、ちょっと別角度から問われたり、その論点に近い問題が出題されただけで解答できなくなってしまうことに気がつきました。
要するに基礎も応用も少しずつレベルが足りてない状態ですね。私にとってそれが長く続いたのが直前テスト期間だったわけです。
合格者と不合格者の壁もここにあります。
解ける問題が増えていくのに、なぜか点数が伸びない。それは【基礎×応用】がかみ合っていない状態だからです。
逆に、かみ合うようになる勉強量さえしていれば合格ラインを抜ける点数が取れるようになるわけです。
勉強方法はとてもシンプル
- 基礎⇒テキスト
- 応用⇒過去問、予想問題、模試
本試験レベルの問題を解く→ちょっとでもわからない部分があったら必ずテキストを振り返って理解すること。
この反復こそが【基礎×応用】のレベルを上げる手段です。
ちなみに私はこの作業的な勉強しかやっていませんでした。
すると本番になり突然、不合格のボリュームゾーンを一歩抜け出して合格者たちに仲間入りすることになったのです。
そんなことがあるので事前テストの成績が悪くてもまったく問題ありません!
むしろあせらずにストレスを抱えない方が良いですよ!
私が合格までに禁止したこと



宅建を一発で合格するには第一に勉強量が必要です。
ただ単純に勉強量を増やそうとして勉強ができるなら苦労しませんよね?
勉強を続けるにはさまざまな欲求を抑えなければいけません。
そこで私がとった禁止したことを紹介します。
勉強が続かない人にとって参考にしてもらえれば幸いです。
禁止した3つ
①娯楽
②家族・恋人との時間
③自宅学習
意外なものも含まれています。それぞれさくっと実体験を話します。
禁止① 娯楽
娯楽の禁止は当然ですよね。
私の場合、ゲームとアニメを禁じました。
スマホのゲームアプリもアンインストールが効果的です。それくらいしないと欲求に負けてしまうからです。
せっかく集めたドラクエのカードゲームなど、記録ごとすべて削除しました。

禁止② 家族・恋人との時間
家族や恋人がいる人にとってはジレンマですね。
私もこのころ恋人がいたので時間を割くことができませんでした。
子育てしている方であればもっと難しいと思います。
周りの理解がないと時間が作れないので、合格するまではなるべく協力してもらうようにしましょう。
協力してもらったのに不合格だと白い目で見られかねないので絶対に合格しないとですね!
禁止③ 自宅学習
これは意外だと思われますが、自宅で勉強することを禁止しました。もっと言えば自宅で勉強は一度もしませんでした。
理由は2つ
- 自宅では集中できない
- ストレスをかかえたくない
単純に勉強したくない
勉強はモチベーションとストレスとの戦いだと思っています。これさえクリアできれば勉強はいくらでも続くのですが。
私の場合「勉強は外出先でやる」と決めていました。
ある日、帰りの電車で勉強していて区切りが悪いこともありました。
どうしても自宅で勉強したくなかったので、玄関前(外)で問題を解き続けたことがあります。

合格までに実行したこと


実行① 勉強道具は常に持ち歩く
宅建の教材はどんなときでも持っていました。
満員電車の中。待ち合わせ。休憩中でもどんな時でもです!10秒あったら勉強していましたね。
会社員だったので仕事の時間はちゃんと仕事していましたが、スキマ時間はすべて勉強時間にあてていました。
なのでコンパクトな教材は必須です!テキストでもいいですし、スマホの問題もおすすめです。
ただ、スマホの無料アプリだと使いにくいものが多いので私は使いませんでした。
それに法改正がちゃんとされているか心配で間違って覚えたら嫌だったので。
その点、通信講座であればスマホ問題に力を入れているので、そのような講座を選んでも良いと思います。
実行② 勉強のルーティン化
イチローのようにルーティーン化させることで勉強を継続させることを意識しました。
勉強は始めるときが一番つらい作業です。
イチローのように朝カレーを食べて、体操して、バッティングルーティーンに入るような決まった動きのように勉強を組み込めば勉強への抵抗感を減らせます。
私の実例
- 朝、駅のホームについたらテキストを開く
- 休憩中ごはんを食べたら残り時間勉強
- 帰宅前にカフェに寄って勉強
こんな感じに生活の一部に勉強を定着させていました。これらすべて平日の話で、特に試験直前は毎日この動きでした。
ルーティン化に成功して勉強のイチローになりましょう。

実行③ お金を使ってでも勉強場所を作る
私のように自宅で勉強できないという人は多いと思います。なので勉強場所にはお金をかけていました。
主にカフェですね。
ここでポイントなのは美味しさでカフェを選ばないこと。
美味しさで選んでも良いんですけど、勉強できる場所を重視しましょう!ということです。
私はいつもドトールで勉強していました。
ドトールは比較的安いカフェだし、フードも値段の割にクオリティが高めだからです。
カフェ代が結構かかってしまいますが、そこは「合格が手に入るなら安いもの」と考えます。
いつも混んでいるお店だと他のお客さんの邪魔になってしまうので、集中できる快適な場所があると最高です。
いろんなところで勉強を試してみるといいかもしれませんね!
まとめ

疑問:宅建の成績が悪くても合格できる?
答え:できます!
解決策は 勉強を継続させて【基礎×応用】を高めること でした。
シンプルに言えば、合格に必要な力をつければ良いわけで、そのためには本試験レベルの問題を次々解くことで力がついていきます!
具体的にはどうするの?ってなると思うので、そんな人に読んでもらいたいのがこちらの宅建で点数を伸ばす6つのコツ【合格者の勉強方法】です。
点数を伸ばしたい方は是非ご覧ください。