

日商簿記3級の試験概要
【簿記3級の試験情報】
受験資格 | 誰でも受験可 |
受験料 | 2,850円(税込) |
試験時間 | 60分 |
試験の形式 | 記述式 (マークシートではない) |
合格基準 | 70点以上 |
試験月 | 2・6・11月 |
合格発表日 | 2週間後くらい |
3級は基本的な商業簿記で、小規模企業の経理処理が求められるレベルです。
追加情報
3級・2級を同時受験することも可能です。
日商簿記3級の合格率


簿記はときどき、試験の改正や変更がおこなわれます。
たまに合格率の上下はあるものの、平均の合格率は例年50%を推移しています。
≫ 簿記3級の合格率は約50%!合格率の推移と難易度を徹底分析
日商簿記3級の持ち物


簿記試験に必要な持ち物
- 受験票
- 身分証明書
- 筆記用具
- 電卓
計算用紙はA4サイズ1枚用意されています。
文字を大きく書きすぎなければ十分足りるので安心してください。
アドバイス
万が一に備えて、電卓が壊れてしまってもいいように2台持っていくと安心です。
日商簿記3級の申込方法
こちらから申込できます。


簿記申込の注意点
①申込みは各地域の商工会議所からおこなう
②申込期間が短すぎる
1つずつ説明します。
①申込みは各商工会議所からおこなう
申込みは各地域に分かれている「商工会議所」という場所からおこないます。
例えば、東京で受験するなら「東京商工会議所」のサイトにいく必要があります。
画像のとおり「申込方法」から受験する地域を選択すればOK!
商工会議所によって申込方法が異なっていて
- 窓口
- 電話
- インターネット
があり、インターネットならどの会議所でも対応しています。
②申込期間が短すぎる
申込受付日時は、商工会議所によって異なります。
その期間が1~2週間のところもありますが、もっと短いところもあります。
例えば、東京商工会議所の場合
インターネット申込期日がたったの2日間です。

申込を忘れてしまった場合はざっくり4か月後なのでしばらく試験が受けられません。
ポイント
忘れずにスケジュールに入れておきましょう!
これから簿記を始める方へ
以上が日商簿記3級の試験概要と注意点でした。
簿記をこれから始める方はこちらの記事も好評です。